20年ほど前に、関東エリアの都市郊外の骨董店で見つけたちょっと大きな革製の箱です。ピンクベージュのような色のかまぼこ型をした革製の蓋付きの入れ物で、金具で止めるようになっています。両サイドには手持ち用の金具が付いているので、両手で抱えるように持つことができます。蓋には2羽の小鳥と桃?の花が、金具の付いた前面には蓮の花が金彩で描かれています。中国伝統のおめでたい絵柄かと思います。内部も茶色の鞣し革が貼られていて丁寧に造られているように思います。大きさは、長さが約42㎝、幅が約14㎝、高さが約17㎝で、蓋の中央部分がわずかにへこんでいて少しクッションが入っているようで、枕のように使うことができそうに思えます。底面は、板状でしっかり補強されていますが、鋲などはありません。重さは、1,2㎏ほどで、大きさのわりに軽く造られています。中国の清朝以前に高貴な家で貴重品を入れておくのに使われていたものではないか、とのことでしたが、はっきりしたことは分かりません。かなり珍しいものではあると思います。興味をお持ちの方にお譲りしたいと思います。最終値下げいたしました❗
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 彫刻/オブジェクト |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |