【ぐみしっぷ様専用】 女諸礼集(江戸前期端本2冊)往来物 礼法 稀書【判型】大本2冊。【年代等】江戸前期刊。刊行者不明。次の端本2冊。(1)原装・題簽付・美本。題簽題「〈新板〉女諸礼集」1巻(2)改装・題簽欠・並本(小虫)。江戸前期刊本の4・6・7巻を1冊に合本。『女諸礼集』は、近世最初の大系的な女性礼法書で、大本と半紙本の2種がある。内容は、一之巻(題簽下部「しつけがた・四きこそで・ひながた」*以下同)が「女房つねにわきまふべき色々」「女はうしつけかたの次第」「よろづくいかたの次第」「くいかたかよひの次第」の4章、二之巻(「正月かゝみのづ」)が「ぢよようかたかよひの次第」「みやづかへする人心いれの次第」の2章、三之巻(「しうげん・たのみ」)が「嫁取云入真草の次第」「よめ入の次第」の2章、四之巻(「けしやう・水し(御厨子)・くろだな(黒棚)」)が「真のしうげんの次第」「さうのしうげんの次第」の2章、五之巻(「さんやたんじやう・げんぶく」)が「産屋の次第」「誕生の次第」「元服の次第」の3章、六之巻(「しうげん・しやくの次第」)が「四季の小袖模様」「酌取やうの次第」の2章、七之巻(「しうげん・しやくの次第」)が「正月かゞみのかざりやうの事」「女官の次第」「服いとまの次第」「諸神さんけいの事」等の記事から成る。『女諸礼集』は、従来の女性礼法書よりも一般の小笠原流礼法書の構成や内容に一段と接近したものとなったが、書札礼が全く含まれない点が一般の小笠原流礼法書と大きく異なる。◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。
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