南魚沼市の蔵出しででました、珍しい作りの松竹梅図の盃です。絵付けが立体的で、他の九谷焼にあまり見られない技法が使われております。この、金が盛り上がった様な技法は「盛金」と呼ばれており、ろくろ形成された生地の上に絵具を塗り重ね、焼き重ねながら、ひとつひとつの模様を型取り、さらにその上に本金を塗り重ねるまで、すべてが手作業で行われる技法です。現代では精密すぎて、あまりに時間がかかり、採算が取れない為、殆ど失われてしまいました。精密過ぎる技術の為、本来なら、ゴテゴテとしがちですがこちらの作品は、シンプルかつ上品に、しかし細密さでは妥協をしない作品となっております。また、九谷の上手の品には、この盛金の技法がまれに見られますが、こちらの品は、その盛金技法と、他の白地も盛金の様な技術を使って作られた、他の作品にもあまり見られない様な手間をかけた、大変手の込んだ作品となっております。無傷 完品 本物保証致します。大きさは高さ4.8㎝横(口辺)4.6㎝です。どうかご検討ください。骨董古美術銅器蝋型鋳造書道中国文化財古伊万里陶器磁器人間国宝ぐい呑現代作家九谷備前瀬戸茶道具書道具芸術絵画アンティーク雑貨時代物カラー···ホワイト種類···酒器
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |