こちらは、とてもお品が少ないWeidenのトリオです。オレンジのお花で、グレーのアクセントが異国風な、シューマン・バーバリアのWeidenの、カップ&ソーサー、プレートのセットになります。1940年に作られたものですので82年の時を経ています。全体にシレジア地方の雰囲気が漂いますが、ビザンツ帝国かオスマンみたいな、佇まいもございます。オレンジの濃淡の花と葉が、可愛らしいというよりも、何か郷愁を誘うような感じを覚えます。そして、その濃淡の二つの花を包み込むように、縁回りに近い処にグレーの飾り模様との対象が素敵です。高台の部分は、金彩でスカラップになっていて、何よりも持ち手の部分がデコラティブなフラワーハンドルとなっているのが特徴です。フラワーハンドルのカップは、たいていが高価なお品が多いです。また、カップ外側に下部分に可愛いらしいエンボスがあります。それはソーサーにも有って、ソーサーにカップを置くと、繋がるような感じに作られています。大変手の込んだ作品と云えます。amazing と、店主がおっしゃっていました。フィギュアをユーチューブで観ていて、突然に思い出しました。30年位前に購入しました。ポンドが280円位の時に150ポンド近かったです。綺麗なお品ですが、82年の歳月を過ごしてきたヴィンテージ品ですから、新品そのものとは違います。ご理解をお願いいたします。シェリーをお借りしています。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |